【ビジネスワイヤ】医師向けソーシャルネットワーク運営の米サーモは、米国臨床腫瘍学会(ASCO)に合わせて実施した調査の結果を発表した。調査は4月27日~5月6日に、米国と欧州主要5カ国から同学会に参加する300人以上のがん専門医と血液専門医を対象に実施。医師の関心が高いテーマは、肺がん(47%)と乳がん(44%)の新研究のデータだった。また、半数以上が新型コロナによるがん検診の受診率低下を懸念している。マンモグラフィー検査(74%)と大腸内視鏡検査(70%)の減少を報告する医師が目立つ。(C)時事通信社