【北京時事】中国・北京市政府は28日の記者会見で、新型コロナウイルス対策として実施していた行動制限を一部緩和すると発表した。市内最大の約350万人の人口を抱える朝陽区などで、地下鉄やバス、タクシーの運行を再開するほか、客数を抑えた上で一部商業施設の営業も認める。一方、店内飲食や小中学校の対面授業は市内全域で停止措置を継続する。 (C)時事通信社