【台北時事】台湾国防部(国防省)によると、中国軍機延べ30機が30日、台湾の防空識別圏に進入した。今年に入って確認された1日当たりの数としては、1月23日の39機に次ぐ2番目の多さとなった。
 台湾外交部(外務省)は30日、米国の超党派上院議員団が同日、台湾を訪問したと発表し、蔡英文総統との会談予定を明らかにした。バイデン米政権は台湾への関与を強めており、米台接近に神経をとがらせる中国が反発した可能性がある。 (C)時事通信社