【ビジネスワイヤ】人工知能(AI)製薬技術の英エクセンシアは、2022年第1四半期(1~3月)の業績を発表した。売上高は920万ドルで前年同期から220万ドル増加した。共同研究による現金流入額も、前年同期の20万ドルから640万ドルに伸びた。最高定量的医療責任者(CQMO)としてマイケル・クラムス氏を迎え、経営陣を拡充。米国がん学会で3件のポスターを発表し、新規標的の発見やバイオマーカーによる患者選定など、同社の精密医療プラットフォームの効果を明らかにした。また、オックスフォード大学と共同で、新たな治療法の開発につながる表現型生物学の研究プログラム「Xcellomics」を発足させた。(C)時事通信社