新型コロナウイルスのための国の持続化給付金がだまし取られた事件で、逮捕された東京国税局職員塚本晃平容疑者(24)が、前年に収入があったとするうその確定申告書を作成し、計120万円を得た疑いがあることが2日、捜査関係者への取材で分かった。
元国税局職員(24)=詐欺罪で起訴=や元大手証券会社社員(27)=同=ら詐欺グループの中心メンバー4人が、申請者1人につき、手数料名目でそれぞれ5万円を得ていたことも判明。警視庁少年事件課はグループの実態解明を急いでいる。 (C)時事通信社
確定申告書偽造し120万円か=国税局職員、給付金詐取事件―警視庁
(2022/06/02 19:04)