国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして東京国税局職員ら7人が逮捕された事件で、元大和証券社員中峯竜晟被告(27)=詐欺罪で起訴=が、暗号資産(仮想通貨)投資の仲間からアイデアを教わり、給付金の虚偽申請を始めたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁少年事件課は中峯被告らを中心メンバーとするグループで手口を共有し、確定申告書偽造、オンライン申請、名義人集め役など役割を分担して不正受給を繰り返していたとみて調べる。 (C)時事通信社
投資仲間から聞き発案か=不正受給、元証券会社社員―警視庁
(2022/06/04 18:59)