日本航空は7日、夏のボーナスを1.5カ月分(前年は0.3カ月分)支給すると労働組合に伝えた。新型コロナウイルス流行で低迷した旅客需要が回復傾向にあることなどを踏まえた。コロナ下では最も高いが、コロナ前の2カ月分には達していない。
前年10万円を支給した特別手当は見送り、冬のボーナスは別途検討する。最大労組「JAL労働組合」は年間で最低2カ月、業績が改善した場合は4カ月分を要求していた。全日本空輸は2年ぶりの夏のボーナスとして1カ月分を支給する。
一方、JR東日本も同日、夏のボーナスを2.3カ月分(同2カ月分)支給すると各労働組合に回答した。 (C)時事通信社
日航、夏ボーナス1.5カ月分=コロナ下で最高
(2022/06/07 17:37)