内閣府が8日発表した5月の景気ウオッチャー調査によると、街角の景況感を示す現状判断指数(季節調整値)は前月比3.6ポイント上昇の54.0と3カ月連続で改善した。新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、社会経済活動が正常化に向かいつつあることが背景にある。一方、物価高による悪影響も懸念されている。 (C)時事通信社