阪神高速道路を除く高速道路5社は10日、2022年3月期連結決算を発表した。新型コロナウイルス感染拡大による影響が続いたものの、交通需要が一定程度持ち直し、中日本、西日本、首都、本州四国連絡の4社が黒字に転換。東日本は2年連続の赤字となった。
 純損益は西日本が66億円、中日本が17億円、首都が45億円、本四が3億円のそれぞれ黒字。東日本は14億円の赤字だったが、赤字幅は前年度と比べて82億円縮小した。 (C)時事通信社