日本政府観光局が15日発表した5月の訪日外国人数(推計値)は14万7000人と2カ月連続で10万人を上回った。新型コロナウイルス感染の落ち着きを受けて水際対策が緩和され、前年同月比の14倍超に回復。ただ、コロナ禍前の2019年5月と比べると94.7%減と低水準が続く。
政府は3月から観光目的以外の入国を一定の条件付きで再開し、4月10日以降は1日約1万人までの入国を認めている。5月の入国者数は国別でベトナムが3万9000人、中国が1万7600人、韓国が8800人などだった。 (C)時事通信社
訪日客、2カ月連続10万人超=入国規制緩和で―5月推計値
(2022/06/15 17:26)