【上海時事】中国の上海市政府は新型コロナウイルスの感染対策のため、7月末まで週末ごとに全住民を対象に一斉PCR検査を実施する方針を決めた。市保健当局が15日、明らかにした。住居や職場などは封鎖され、全員の検査が終了するまで外出が許可されない。
PCR検査を徹底することで、感染者を洗い出し、新型コロナの流行再拡大を阻止する狙いがある。上海では6月1日に約2カ月間に及ぶロックダウン(都市封鎖)が解除されたものの、経路不明の感染者が連日確認されており、一部地域は封鎖されている。 (C)時事通信社
上海、毎週末に一斉PCR検査=中国

(2022/06/16 16:11)