【ワシントン時事】米国家安全保障会議(NSC)報道官は18日、サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)が新型コロナウイルス検査で陽性になったとツイッターで明らかにした。無症状で、バイデン大統領とは「濃厚接触していない」という。
 サリバン氏は米外交・安全保障政策を取り仕切り、各国高官とも会談を重ねている。13日に中国の楊潔※(竹カンムリに褫のツクリ)共産党政治局員とルクセンブルクで4時間半にわたり対面で協議したほか、17日にはホワイトハウスでセネガルのタル・サル外相と会談していた。 (C)時事通信社