【ビジネスワイヤ】ソレイジア・ファーマは、同社の新規抗がん剤「ダルビアス点滴静注用135mg」(一般名ダリナパルシン)について、再発性/難治性末梢(まっしょう)性T細胞リンパ腫(PTCL)を適応に日本で承認されたと発表した。有機ヒ素化合物のダリナパルシンは、ミトコンドリアの機能障害などの新規作用機序を持つ抗悪性腫瘍薬。ソレイジアは昨年10月に日本化薬と国内でのライセンス契約を締結しており、日本化薬が発売を担当する。今後、他のリンパ腫や白血病などの血液がんや固形がんなど、広範な適応を追求していく。(C)時事通信社