国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をめぐる詐欺事件で、警視庁捜査2課は11日までに、詐欺の疑いで、不正受給グループのリーダー格とされる会社役員谷口光弘(48)、仲介業太田浩一朗(35)両容疑者ら5人を再逮捕し、新たに広告業小沢一真容疑者(34)=東京都台東区入谷=を逮捕した。いずれの認否も明らかにしていない。
同課はグループが2020年5~9月、約1780件の虚偽申請を繰り返し、同一グループとしては最大規模となる約10億円の不正受給に関わったとみている。
逮捕容疑は20年6~7月、受給要件を満たしていないのに、小沢容疑者を名義人とした虚偽申請を行い、給付金100万円をだまし取るなどした疑い。 (C)時事通信社
不正受給グループの男ら再逮捕=被害総額10億円―警視庁

(2022/07/11 12:55)