山際大志郎経済再生担当相は12日の記者会見で、新型コロナウイルス感染の急増を受け、「最大限の警戒感を持たなければいけない」と強調した。換気など基本的な感染対策の徹底を呼び掛けるとともに、高齢者らへの4回目のワクチン接種を推進する考えを示した。
 一方、行動制限の必要性に関しては「今の段階では考えていない」と否定。今後の対策について、専門家による議論を進めると説明した。 (C)時事通信社