【ソウル時事】韓国防疫当局は13日、新型コロナウイルスの前日の新規感染者が4万266人確認されたと発表した。約1万9300人だった1週間前の2倍を超えた。死者は12人。重症病床の使用率は10.0%だが徐々に増加している。
 防疫当局は、オミクロン株の別系統「BA.5」の広がりや人の移動の増加などが拡大の要因とみている。60歳以上の人らを対象に現在実施しているワクチンの4回目接種について、50歳以上や、基礎疾患を持つ18歳以上に広げる方針だ。 (C)時事通信社