国内では15日、新たに10万3311人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの新規感染者が10万人を超えたのは、過去最多だった2月5日(10万4168人)以来で、過去2番目の多さ。オミクロン株の派生型「BA.5」の広がりを背景に、「第7波」とも呼ばれる感染拡大が続いている。重症者は前日比7人増の107人、死者は31人だった。
 東京都では、新たに1万9059人の感染が確認された。前週金曜日の2.17倍で、1万282人増えた。死者は2人確認された。
 都によると、新規感染者の直近1週間平均は1万2791.3人で前週比217.7%。都基準による重症者は前日から1人増えて16人だった。
 新規感染者は大阪で9745人、神奈川で7603人、福岡で6356人、愛知で6351人などが判明。青森、和歌山、福岡、熊本、鹿児島の5県では過去最多となった。 (C)時事通信社