日銀は20日、片岡剛士審議委員が新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者に該当したため、同日から2日間の日程で始まった金融政策決定会合に電話会議方式で出席したと発表した。
 日銀によると、決定会合はこれまで正副総裁と審議委員で構成される政策委員が直接対面する形で開かれてきたが、電話会議での参加は初めて。片岡委員は21日も電話会議方式で出席し、金融政策運営に関する採決にも加わる。 (C)時事通信社