後藤茂之厚生労働相は26日の閣議後の記者会見で、欧米で広がる「サル痘」の感染者が国内で初確認されたことを受けて、「少なくとも現時点では、保健医療体制への影響は限定的だと考えている」との考えを示した。
後藤氏はサル痘の感染経路について、「性的接触を含む感染者の発疹への接触や、飛沫(ひまつ)への長時間の暴露などだ」と指摘。「直ちに新型コロナウイルスのような大規模感染が起こるものではないと考えている」と述べた。 (C)時事通信社
サル痘「医療への影響限定的」=国内初確認で後藤厚労相
(2022/07/26 12:41)