【ビジネスワイヤ】非侵襲的モニタリング技術大手の米マシモは、同社の脳機能モニタリング装置「SedLine」を小児麻酔の指針として使用する臨床試験の結果を発表した。シンガポールのKK婦人科・小児科病院が実施した試験では、小手術を予定している1~6歳の小児195人が参加。SedLine使用群は標準治療群と比べて、麻酔薬セボフルランの使用量が少なくて済み、バーストサプレッションの発生率が低かった。試験により、脳波ガイドによる麻酔薬の用量調整が可能であることが示された。この結果は、Journal・of・Clinical・Anesthesia誌に掲載された。(C)時事通信社