CIDP維持療法の第3相臨床試験で良好な結果=武田薬品〔BW〕
【ビジネスワイヤ】武田薬品工業は、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)治療の第3相ADVANCE-1臨床試験で主要評価項目を達成したと発表した。試験では同社のHYQVIA(遺伝子組み換えヒトヒアルロニダーゼ含有皮下注ヒト免疫グロブリン10%)を維持療法として使用。成人CIDP患者132人の大部分が月1回の皮下注射を受けたところ、プラセボと比較してCIDPの再発が減少した。HYQVIAは欧米で原発性免疫不全症などの治療薬として承認済み。同社は2022会計年度中に欧米でCIDP治療薬としてのHYQVIAの承認申請を行う予定。(C)時事通信社
(2022/07/27 12:43)