岐阜県高山市の介護老人保健施設「それいゆ」で2017年、入所者2人に暴行を加えて死傷させたとして、傷害致死罪などに問われた元職員小鳥剛被告(36)の控訴審第1回公判が27日、名古屋高裁(田辺三保子裁判長)であった。弁護側は有罪とした一審判決には事実誤認があるなどと主張。検察側は控訴棄却を求め、即日結審した。判決は9月28日。 (C)時事通信社