国内の主要航空会社は29日、お盆期間(8月6~16日)の予約状況を発表した。国際線の総予約数は前年比約4.6倍、国内線も約1.7倍に増えた。新型コロナウイルスの感染が再拡大しているが、予約は堅調に推移しているという。
国際線の総予約数は約27万5000人。予約率は73%で、昨年の31%から大きく回復した。国内線は約299万8000人で、予約率は65%だった。
日本航空や全日空によると、国際線の回復は、水際対策の一部緩和が影響しており、特にハワイ線が好調という。コロナ前の2019年と比べると、両社ともに国際線は約4割、国内線は7~8割まで回復した。 (C)時事通信社
国際線、前年比4.6倍=お盆予約、国内線は1.7倍―航空各社
(2022/07/29 16:49)