公的年金運用、赤字3.7兆円=2四半期連続、株価下落で―4~6月
公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は5日、2022年4~6月期の運用損益が3兆7501億円の赤字だったと発表した。赤字は1~3月期(2兆2031億円)に続いて、2四半期連続となる。世界的にインフレが進む中、米欧の主要中央銀行が金融引き締めを加速させたことで景気後退懸念が浮上。国内外市場で株価が下落したことが響いた。 (C)時事通信社
(2022/08/05 18:26)