農林水産省は5日、2021年度の食料自給率がカロリーベースで38%と、過去最低を記録した前年度から1ポイント上昇したと発表した。天候に恵まれて小麦や大豆の収穫量が増えたことなどにより、小幅ながら改善した。コロナ禍で低迷していた外食需要がやや回復し、コメの消費量も持ち直した。 (C)時事通信社