近藤 誠さん(こんどう・まこと=医師)13日午前11時51分、虚血性心不全のため東京都渋谷区の病院で死去、73歳。東京都出身。葬儀は近親者で執り行う。
 慶応大病院に勤め、乳がん治療で乳房摘出が一般的だった80年代から温存療法を提唱。96年の「患者よ、がんと闘うな」、12年の「医者に殺されない47の心得」がベストセラーになった。がん治療の先駆的な意見の発表により、同年に菊池寛賞を受賞した。
 13年に近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来を設立。13日に出勤途中のタクシー車内で体調を崩したといい、搬送先の病院で死亡が確認された。 (C)時事通信社