第104回全国高校野球選手権の大会本部は15日、1試合目に勝った代表校24校を対象に実施した大会中PCR検査で、6校12人の部員や指導者が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。いずれも個別感染で、集団感染に当たる事例はない。
 今大会の出場校に義務付けられたPCR検査は2回。組み合わせ抽選会前に実施された1回目の検査では4校で集団感染が確認され、1試合目が最も遅い第8日に割り振られる措置が取られた。 (C)時事通信社