脱毛サロン「脱毛ラボ」を運営するセドナエンタープライズ(東京)は26日、東京地裁から破産開始決定を受けたと発表した。東京商工リサーチによると、負債総額は約60億円で、会員ら約3万人に影響が出るという。20~40代の女性を中心に利用者が拡大したが、コロナ禍による休業や解約などで売上高が減少し、資金繰りが悪化した。
2010年6月設立。今年5月時点で国内56店舗の運営に加え、家庭用の脱毛器や化粧品などを販売していた。事業は8月26日に停止した。 (C)時事通信社
「脱毛ラボ」運営会社が破産=コロナ禍で減収、影響3万人
(2022/08/26 19:29)