政府は新型コロナウイルスの水際対策に関し、現在2万人に設定している1日当たりの入国者数の上限を、7日から5万人に引き上げる。添乗員を伴わないパッケージツアーの受け入れも始める。岸田文雄首相が31日の記者会見で明らかにした。
 首相は、日本入国の際に求めてきた出国前72時間以内の検査に基づく陰性証明についても、7日から、3回のワクチン接種証明で代替できるよう変更すると表明済み。今後もさらなる水際対策の緩和を進める方針だ。 (C)時事通信社