新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」は31日、全国の新規感染者数について「全年代で減少に転じている」との見解をまとめた。ただ、全国的には高い感染レベルが継続しており、「夏休み後の学校再開による影響で、増加に転じることも懸念される」とし、今後の推移に警戒感を示した。 (C)時事通信社