8月の国内新車販売台数は前年同月比9.3%減の29万42台となり、14カ月連続のマイナスとなった。8月としては直近20年で過去最低の水準。半導体不足や新型コロナウイルスの感染拡大による部品調達難が継続。トヨタ自動車やホンダなどで国内工場の稼働停止や減産が相次ぎ、顧客の注文に応じきれない状況が続いている。
 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した。内訳は、軽自動車以外の登録車が13.3%減の17万9075台、軽自動車が1.9%減の11万967台だった。 (C)時事通信社