全国知事会(会長・平井伸治鳥取県知事)は1日、オンラインで会議を開き、新型コロナウイルス対策に関する政府への緊急提言をまとめた。感染者の氏名や連絡先などを確認する「全数把握」の全国一律での見直しについて、スケジュールを事前に明示し、医療機関や保健所、都道府県に新たな負担が生じないよう対応を求めた。
 全数把握をめぐっては、都道府県の判断で届け出対象者を限定する緊急避難措置が2日から、宮城、茨城、鳥取、佐賀の4県で先行実施。政府は今月中旬にも全国一律で導入する方針で、平井氏は会議の冒頭、「待ったなしの状況だ」と述べ、調整を急ぐ考えを示した。 (C)時事通信社