三井物産は9日、ブラジル4位のアニマルヘルス企業「オウロ フィーノ サウージ アニマル」(サンパウロ州)の株式29.44%を取得することで既存の株主と合意したと発表した。投資額は100億円超とみられる。中南米で家畜やペット向けの医薬品を開発・製造しており、将来は日本への輸出も検討する。 (C)時事通信社