【ビジネスワイヤ】重症肺疾患向け低侵襲治療技術の米プルモンクス(NASDAQ:LUNG)は、同社のAeriSealシステムの有用性を進行期COPD(慢性へいそく性肺疾患)/肺気腫患者で評価するCONVERT臨床試験について、中間データを欧州呼吸器学会で発表した。試験には肺葉に側副換気がある重症肺気腫の患者が参加。患者はAeriSealシステムで側副換気を陰性にしてから、同社のZephyr(ゼファー)気管支内バルブによる気管支鏡下肺容量減少術(BLVR)を受けた。中間データから、ゼファーバルブ治療を受けた患者の78%で側副換気状態が変換された。同治療によって肺機能、QOL(生活の質)、運動能力が改善されることが確認されている。(C)時事通信社