新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」は14日、全国の新規感染者数について「全ての地域で減少が継続している。(第6波のピークだった)2月とほぼ同じレベルまで下がった」との見解を公表した。病床使用率は低下傾向で、療養者や重症者、死者も減少しているとした。
 専門家組織によると、13日までの1週間に確認された新規感染者数は前週比で76%に減少。高齢者の新規感染者も減少傾向が見られた。 (C)時事通信社