【ビジネスワイヤ】医療機器メーカーのオリンパスは、最新の外科手術用内視鏡システム「ＶＩＳＥＲＡ・ＥＬＩＴＥ・ＩＩＩ」を発売すると発表した。先行製品の３Ｄ、赤外線、ＮＢＩ（狭帯域光観察）、４Ｋのイメージング機能を一つのシステムに統合し、蛍光ガイド下手術にも対応する。ソフトウエアのアップグレードによるイメージング技術の追加や診療科目ごとのカスタマイズ設定が可能であり、ＥＤＯＦ（被写界深度の拡大）やＣ－ＡＦ（連続的オートフォーカス）などのフォーカス機能を備え、高画質を実現している。（Ｃ）時事通信社