新型コロナウイルス対策として国から支給される持続化給付金をだまし取ったとして逮捕、起訴された東京国税局職員の塚本晃平被告(25)について、同局は22日、国家公務員法に基づき同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
東京国税局によると、塚本被告は同局の事情聴取に不正受給への加担を認め、「迷惑を掛けて申し訳ないと思っている」と話したという。
同局の形岡拓文総務部長は記者会見し、「税務行政に対する信頼を大きく失うもので、深くおわび申し上げる」とコメントした。 (C)時事通信社
起訴の職員を懲戒免職=持続化給付金詐欺事件―東京国税局

(2022/09/22 18:16)