【バンコク時事】タイ政府は23日、新型コロナウイルス対策として発令していた非常事態宣言を今月いっぱいで解除することを決めた。宣言は感染が広がりつつあった2020年3月26日に出されており、解除は2年半ぶりとなる。
 政府は10月1日から新型コロナの分類を「危険な感染症」から「要監視感染症」に引き下げる方針。これにより、感染者の入国禁止措置も廃止される。 (C)時事通信社