【ビジネスワイヤ】循環器用医療機器大手の米アビオメッドは、同社の心臓ポンプ「インペラ」でAMICS(急性心筋梗塞に伴う心原性ショック)患者の生存率が向上したことを示す大規模多施設共同研究の中間解析結果を発表した。同研究はJ―PVADレジストリーを対象としたもので、解析ではインペラ単独補助下のAMICS患者293症例を調査。その結果、インペラを使用した患者の30日後生存率は81%であった。使用しない場合の約50%の生存率から大幅に改善した。(C)時事通信社