【ビジネスワイヤ】ヘルスケア機器のPHC(東京都港区)と三和化学研究所(愛知県名古屋市)は、穿刺(せんし)から廃棄までワンボタン操作が可能なセミディスポーザブルタイプの採血用穿刺器具「ソフレット」を共同で開発・発売したと発表した。ソフレットは上部のボタンで穿刺と穿刺針の廃棄を行い、誤操作と誤廃棄を防止する。穿刺針の保護キャップのねじ切りが不要。艶消し加工と握りやすいフォルム設計により、高齢者から子どもまで簡単に操作できる。穿刺時の痛みを緩和する低痛機構を採用。専用穿刺針は従来品と比較してプラスチック量を約30%削減した。(C)時事通信社