【台北時事】台湾政府は29日、新型コロナウイルス対策として入境者に義務付けていた3日間の隔離について、予告通り10月13日に撤廃することを正式決定した。同時に団体旅行客の受け入れも解禁する。
 現在は隔離期間の終了後に設定されている「自主防疫期間」を4日間から7日間に延長。この期間中に外出するには、家庭用抗原検査キットによる陰性確認などの条件が付く。団体旅行客は、台湾在住者と一緒に食事できないといった制約がある代わりに自主防疫期間は免除される。 (C)時事通信社