内閣府が11日発表した9月の景気ウオッチャー調査によると、街角の景況感を示す現状判断指数(季節調整値)は前月比2.9ポイント上昇の48.4となり、2カ月連続で改善した。新型コロナウイルス感染者数の減少を受け外出機会が増加し、飲食や宿泊を中心に個人消費の回復を指摘する声が聞かれた。
調査期間は9月25~30日。基調判断は「持ち直しの動きがみられる」に上方修正した。判断引き上げは5月以来。 (C)時事通信社
9月の街角景気、2カ月連続改善=外出増加で消費回復

(2022/10/11 18:47)