【ニューヨーク時事】米食品医薬品局(FDA)は12日、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した改良ワクチンについて、5~11歳を対象に緊急使用許可を出した。冬場を前に低年齢層に接種を広げ、再流行の抑制を図る狙いがある。
改良ワクチンは、従来品の接種完了か追加接種から2カ月以上たった人が対象。オミクロン株の派生型「BA.4」や「BA.5」に対応しており、ファイザー製は5歳以上、モデルナ製は6歳以上に使用する。 (C)時事通信社
改良ワクチン、5~11歳に許可=オミクロン対応―米当局
(2022/10/13 05:25)