出入国在留管理庁は14日、2022年1月から6月までの外国人新規入国者数が38万8893人だったと発表した。前年同期(5万5104人)の7.1倍。3月以降、新型コロナウイルス感染症の水際対策が段階的に緩和されたことを反映した。
ただ、コロナ禍前の19年上半期は1498万5170人に達しており、なお回復途上と言える。
22年上半期を国・地域別で見ると、ベトナムが7万6852人でトップ。中国(5万6567人)、ネパール(2万9638人)と続いた。資格別では「留学」が全体の27%に相当する10万5032人で最多。前年同期(7078人)の14.8倍となった。 (C)時事通信社
外国人入国7倍に=22年上半期、水際緩和を反映―入管庁

(2022/10/14 18:11)