企業の職場などで新型コロナウイルスのオミクロン株対応ワクチンを希望者に接種する「職域接種」が17日、始まった。ANAホールディングス(HD)と日本航空は、羽田空港でパイロットや客室乗務員らを対象に実施。準備が整った他の企業も順次、接種を進める。
オミクロン株対応ワクチンは、少なくとも2回目までの接種を終えた人が対象で、9月に高齢者ら優先でスタートした。厚生労働省はその後、職域接種の受け付けを始め、今月12日時点で企業など731会場から実施の申し込みを受けている。 (C)時事通信社
企業で職域接種開始=オミクロン株対応ワクチン

(2022/10/17 17:26)