【ビジネスワイヤ】循環器用医療機器大手の米アビオメッドは、同社の心臓ポンプ「インペラ」補助下の高リスクPCI(経皮的冠動脈インターベンション)で生存率が大幅に向上することを示すエール大学の研究結果を発表した。研究は2016年から19年にかけて待機的高リスクPCIを受けた患者1447人を調べたもの。インペラ群は大動脈バルーンパンピング術(IABP)群と比較して、院内生存率が有意に高く、心筋梗塞発症率と心原性ショック発生率が有意に低かった。結果はAmerican・Journal・of・Cardiology誌に掲載された。(C)時事通信社