心臓ポンプ向け小型シースが510(k)認可を取得=米アビオメッド〔BW〕
【ビジネスワイヤ】循環器用医療機器大手の米アビオメッドは、同社の心臓ポンプ「インペラ」向けロープロファイル・シースが、米食品医薬品局(FDA)から510(k)認可を取得したと発表した。このシースは、従来の14Fr(フレンチ)シースの内径をそのままに外径を約2Fr小型化。インペラのシングルアクセスに対応する初のシースで、アクセス部位を追加する必要がない。親水性コーティングを施したダイレーターにより、血管内への挿入が容易。インペラをシースから直接取り外すことができる。血管合併症や出血のさらなる低減に役立つ。(C)時事通信社
(2022/10/19 15:58)