欧州でLABD治療薬候補が希少薬に指定=JJPバイオロジクス〔BW〕
【ビジネスワイヤ】ポーランドの個別化医療バイオテクノロジー企業JJPバイオロジクスは、欧州委員会が同社の治療薬候補「JJP―1212」を線状IgA水疱(すいほう)性皮膚症(LABD)治療の希少疾病用医薬品に指定したと発表した。抗CD89アンタゴニストのJJP―1212は、IgAとCD89の相互作用を阻害する。今回の指定の根拠となったデータでは、JJP―1212によって皮膚基底膜領域への顆粒(かりゅう)球流入の減少および炎症性バイオマーカーの減少が示された。(C)時事通信社
(2022/10/25 11:28)