柔道の講道館杯全日本体重別選手権第1日は29日、千葉ポートアリーナで女子7階級が行われ、63キロ級は東京五輪代表の田代未来(コマツ)が決勝で渡辺聖子(警視庁)を下して初優勝した。
57キロ級は玉置桃(三井住友海上)が決勝で東京五輪銅メダルの芳田司(コマツ)を破って2大会ぶりの制覇。48キロ級は立川莉奈(福岡県警)、78キロ級は高山莉加(三井住友海上)が連覇。52キロ級は大森生純(帝京大)、70キロ級は桑形萌花(三井住友海上)が制した。78キロ超級は秋場麻優(ALSOK)が3大会ぶりの優勝。朝比奈沙羅(ビッグツリー)は初戦の2回戦で敗れた。
大会は新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となった。 (C)時事通信社
田代が初優勝=講道館杯柔道

(2022/10/29 19:44)