10月の国内新車販売台数は前年同月比28.6%増の35万9159台と、2カ月連続のプラスとなった。前年は東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大で部品調達が滞り、10月として過去最低だった。前年同月比では回復したが、2年前の水準(約40万台)には戻っていない。
 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日発表した。内訳は、軽自動車以外の登録車が19.7%増の21万1542台、軽自動車が43.9%増の14万7617台だった。 (C)時事通信社